メゾン・パトゥとパリのトロカデロ広場に本店を構える有名なサロンドテ、カレットのコラボレーションが実現。パリとサロン、さらにはファッションと美食へのオマージュとして、パトゥのアーティスティック・ディレクター、ギョーム・アンリとカレットのパティシエ、フレデリック・テシエによるデザートが誕生しました。

1927年にジャン・カレットと妻マドレーヌが創業したカレットは、ふたつの世界大戦に挟まれた時代からジャン・パトゥの服をまとったエレガントな女性たちがパリの街を闊歩する風景を見つめてきました。マカロンと完璧なサービスを提供する老舗のカレットには、いまでもパリのサロンドテ文化の精神が息づいています。

まさにこのサロンドテでパトゥのプロジェクトへの参加を初めて持ちかけられたギョーム・アンリは、パトゥとカレットというふたつの物語をラズベリー、ローズ、レモン、ヘーゼルナッツのビスケットを使ったフェミニンなスイーツというひとつの美食体験にしたい、と考えました。今回のコラボレーションによって生まれたクリエイションを味わい、パトゥとカレットの融合が体験できるまであと少しです。

「ル・パトゥ」と名付けられた魅惑のスイーツは、カレットの下記サロンドテにて2019年9月から発売開始を予定しています。この機会をぜひお見逃しなく。